カンブリア紀は、5億7000万年前に始まり、5億500万年前までの古生代最初の時代です。三葉虫や古杯類等のような骨格をもつ生物が海に大発生し、急に多様化が進み、今日知られる無脊椎動物の祖先の大部分が顔をそろえました。この大発生は、カンブリア爆発とよばれる生物進化史上特筆される大事件です。オルドビス紀は、カンブリア紀の次の時代で、引き続き浅海に生物が繁栄しました。この時期に、層孔虫や四放サンゴが初めて出現しました。
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