東北泡箱 TOHOKU 1m BUBBLE CHAMBER IHI製

公開施設、記念碑等

東北泡箱 TOHOKU 1m BUBBLE CHAMBER IHI製

銘板文 東北1mフレオン泡箱は、タウ(τ)ニュートリノの直接検証を目的として設計、製作された素粒子の研究装置で、レーザーホログラフィー光学を用いた高分解能泡箱として世界的に知られる。高エネルギー物理学に関する日米科学技術協力事業の一環として、 1984-1990年、米国フェルミ国立加速器研究所に設置され、ニュートリノ及びミューオンによる国際共同実験に活躍した。国際研究代表東北大学名誉教授 北垣敏男。泡箱主要部製作石川島播磨重工業株式会社。 現地設置協力 本田精機株式会社。
現地撮影実験の成功、並びに、1952年以来、全国に先駆けて東北大学で進められた高エネルギー物理学の展開を記念して、泡箱本体部を此処、泡箱物理学研究施設に設置するものである。

アクセス

I I04ニュートリノ科学研究センター 正面駐車場付近