東北大学学術資源研究公開センター紹介

東北大学学術資源研究公開センター紹介

 東北大学100年以上の歴史の中、研究者たちによって収集され、蓄積された資料標本類は多岐にわたり、その数は実に240万点を超えています。それらの「東北大学の歴史の証し」を広く公開し、研究と社会教育に役立てるために、2006年4月、東北大学学術資源研究公開センターは設立されました。

 センターを構成するのは、東北大学総合学術博物館、東北大学史料館、東北大学植物園の3つの学内共同研究教育施設です。この3組織を統合したことで、貴重な資料標本類を一元的に蓄積管理し、発信するための基地が生まれました。

 東北大学では、長年の調査研究の蓄積の上に、日々新しい研究成果が生まれています。このような研究成果を、広く社会に発信し、理解を得ていくことも大学には求められています。私たちは、このような活動を通じて、世界中の人々への「東北大学の知」の発信基地になりたいと考えています。