キャンパス資源活用事業とは

キャンパス資源活用事業とは

 東北大学は、1907年の創立の当初より、民間および自治体等から多大な期待と支援を受け、社会とともに発展してきた「社会とともにある大学」です。
 創立以来、東北大学は様々な教育・研究活動を積み重ねてきました。その過程で整備されてきたキャンパスには、歴史的価値のある建造物や樹木も多く、記念碑なども多数存在します。このようなキャンパスに蓄積されてきた歴史的遺産、自然環境や景観は、広く社会の支援と協力のもとに形作られてきたものです。東北大学は、キャンパスは本学だけの資産ではなく、社会との共有財産であるとの認識のもと、広く公開していくものと捉えています。
 このキャンパスを広く公開する事業を、学術資源研究公開センターが実施部局となり、本部総務部や関係部局と連携して行っています。2022年度には、創立115周年・総合大学100周年の記念事業の一環として、事業を開始しました。2023年度からは、「歩く知る楽しむキャンパス」との愛称のもと、「キャンパス資源公開事業」として進めています。