ふくしま震災遺産保全プロジェクトアウトリーチ事業
「震災遺産を考えるⅢ」会津セッション
- 主催:ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会
- 助成:平成28年度 文化庁地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
- 特別協力:東北大学総合学術博物館、グローバル安全学トップリーダー育成プログラム、みちのく震録伝
ふくしま震災遺産保全プロジェクトは、東日本震災を「歴史」としてとらえ、震災によって生じたことを未来に伝えていく活動をしています。そのため、震災が生み出したモノやバショに着目し、これらを「震災遺産」と呼んで調査・保全に取り組んでいます。
この「震災遺産を考えるⅢ」会津セッションでは「震災遺産展~6本の年輪~」と題して、ふくしまの震災の断片である、地震、津波、原発事故を直接伝える資料や、これらのダメージによって引き起こされた救助、避難、支援、除染、復興などのさまざまな局面に関する資料を展示します。
3Dデジタル震災遺構アーカイブの体験展示
東北大学は関連行事として3Dデジタル震災遺構アーカイブの体験展示を行います。レーザースキャン技術を使って保存された福島県各地の被災建造物の3次元デジタル復元映像を、最新技術MR(Mixed Reality、複合現実)システムでバーチャル体験することができます。
- 会場:福島県立博物館 企画展示室 特設ブース
- 日時:3月10日(金)~3月12日(日)
10:30~12:00/13:30~15:00 - 定員:各回20名(開始30分前から整理券配布) ※申込み不要、当日先着順
- ナビゲーター:鹿納晴尚(東北大学総合学術博物館)
このほか、トークセッション「県外避難者のいま」が開催されます。詳しくは福島県立博物館のページをご覧ください。