東北大学川内萩ホールギャラリー展示「東北大学がもっているおもしろいかたち●▲■(マルサンカクシカク)」

「東北大学がもっているおもしろいかたち●▲■(マルサンカクシカク)」

東北大学川内萩ホールギャラリー展示
「東北大学がもっているおもしろいかたち●▲■(マルサンカクシカク)」

「東北大学がもっているおもしろいかたち●▲■(マルサンカクシカク)」展を、2009年11月6日から東北大学川内萩ホール1階展示ギャラリーにて開催しました。

当初の会期は2010年1月31日までとなっていましたが、会期終了間際にNHKテレビや読売新聞の取材もあり、これまでになく大勢の来場者に恵まれました。そこで、今後ご来場を望まれる方々のために、急遽会期を延長することとし、3月31日(水)まで延長開催いたしました。

棘皮動物を陳列した第3コーナーの様子

本展は資料・標本のもつ特徴的な「かたち」に注目して4つのコーナーを設けました。

第1コーナーでは、「うずまき」をテーマに、アンモナイトやオウムガイが徐々に巻いて巨大化していく様子などをご覧いただきました。

第2コーナーでは立方体や見事な三角形をした鉱物をご覧いただき、また、棘皮動物を陳列した第3コーナーは、19世紀の分類学者の机の上をモチーフにして展示をおこないました。

最後の第4コーナーは、鳥や猿などの考古学標本を縄文時代の「動物園」に見立てて、ジオラマふうに展示しました。

本展は、東北大学川内キャンパスにおけるサテライト展示の一環として企画されました。会場である川内萩ホールの知名度を高めることにも一役買ったのではないかと自負しています。
これをつうじて、さらに総合学術博物館の収蔵資料・標本にもいっそうの興味をもっていただけましたら、さいわいです。